九星気学 来年の運勢

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九星気学の利用方法

九星気学は古代中国から伝わる民間信仰九星術がもとになっていますが、日本で考案された占術です。

統計的な分析がもとになっていることから「統計学」の別名を持っています。

さて、この九星気学。今年の運勢、来年の運勢など、ある程度の長さをもった期間での運気の上下が見やすいという特長があります。

一方、単日の運勢──例えば今日の運勢──を占うのはあまり得意ではありません。なので、九星気学の示す運勢は中長期の行動計画に利用するとよいでしょう。


━━ 九星気学の利用 ━━━

ⅰ.運勢が下降し、弱くなってゆく時期

 運勢が弱いうちは新たな行動は起こしません。今まで取り組んできた事を、さらに愚直(ぐちょく)に積み重ね、実行に向けて地力を蓄えます。

ⅱ.運勢が最も弱くなる時期

 運勢が底を這う時期を迎えたら、来るべき運勢の上昇時に何をするかを考えます。実行計画は現実的な視点で策定(さくてい)すると良いでしょう。

ⅲ.運勢が少しづつ上昇しはじめる時期

 運勢が上向きになりだしたら目的に向けての準備。いつでも行動に移れるよう物心ともに準備し、必要であれば資材、資金の手当てもします。

ⅳ.運勢がはっきり上昇し、強くなる時期

 ここに至るまでの全ての活動は、実行のための前準備です。運勢の上昇に合わせて計画を実行に移しましょう!

この流れを外さないようにすれば、効率よく運勢の上がり調子の波に乗ることができます。そして、より多くの成果を獲得することができるでしょう。

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運勢のリズムに実行動を乗せるというやり方は、九星気学だけでなくほかの占術でも応用が利きます。

たとえば月の満ち欠けに合わせて「計画⇒行動⇒見直し⇒軌道の最適化」をする手法がありますし、西洋占星術では天体の運行に合わせて、実際の行動を選択するということをします。

本当のところ、占いの示す運勢の上下動が正しいのかどうかはわかりませんが、行動のリズムを自分でコントロールすることで、迷いがなくなるのは間違いないでしょう。

目標に向かって直線的にアプローチできるのは大きなメリットだと思います。行動計画が挫折しがち、なかなか一歩が踏み出せないという方は、自分の運勢をチェックし、波に乗れるようにスケジュールしましょう!
 

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